冬は塗装に向いてない?

暖かくなる前に塗装を終わらせ、美しい状態で春を迎えたい…

そうお考えの方もいらっしゃることでしょう。

今回は、冬の塗装についてメリット・デメリットを交えお話していきたいと思います。

一般的に外壁塗装といえば、4〜5月(春)頃か10〜11月(秋)頃が人気の季節です。

では、冬は塗装に向いてないのでしょうか?

いいえ、そんなことはありません。

余程の豪雪地帯でなければ、冬の塗装だからといって工事を断る業者はいないはずです。

【冬の塗装のメリット】

・閑散期で塗装業者の予約が取れやすい

・雨が少なく工事のスケジュールが立てやすい

・気温が低く乾燥まで時間はかかるものの、空気中の湿度が低く、乾燥しているので塗装に適している

・塗装により建物を寒さや凍結、湿気から守ることが出来る

・冬場の塗装は需要が低いため塗装業者によっては、割引や特別料金で対応してもらえる

【冬の塗装のデメリット】

・塗料の乾燥時間が長くなるため、塗装作業に時間がかかることがある

・気温5℃未満になると、密着不良を起こし剥がれる原因になることもあるため壁塗装ができない

・凍結を起こすと足場が悪く事故の原因になりかねない

・寒さで塗料の伸びが悪くなり、塗りムラや塗り残しの原因になる

・積雪時や結露がある場合には塗装を中断する必要がある

この様に、冬の塗装にもメリットは多く存在します。

デメリットはどの季節にもあるものです。

暖かい春を、美しい家で迎えたいとお考えの方は冬の塗装も是非ご検討ください!