カラーベスト(コロニアル)のメンテナンス:状態に合わせて選ぶ3つの効果的な方法

カラーベストとは、ケイミュー株式会社が販売しているスレート屋根材の商品名です。

業者によってはスレート瓦やコロニアルとも呼ばれることがあります。

近年の新築住宅のおよそ80%が、このカラーベストを採用しています。

今回は、このカラーベスト(コロニアル)のメンテナンスについてお話していきたいと思います。

カラーベスト(コロニアル)の表面は塗装が施されています。塗膜の耐久性が約10年ですので、そのタイミングでメンテナンスが必要になります。

建物を長く保つためにも、前回のメンテナンスから10年程経過したら、一度業者にみてもらうと安心です。※劣化状況によってどの工事を行うか決まる!

塗装工事

もっとも一般的な方法です。表面の汚れを高圧洗浄で落とし、塗料を下塗り、上塗りの工程で仕上げる方法です。

塗装工事は、家全体の総合メンテナンスをして長持ちさせたい方におすすめです。

カバー工事

既存の屋根の上から金属製の屋根をそのまま被せる工法です。塗り替えよりも金額は高くなりますが、塗装できない状態である際はこちらの工法がおすすめです。

葺き替え工事

既存の屋根を撤去して新しい屋根材を設置する方法です。

塗装では補修できない場合や、交換できないほど素材自体が劣化をしている場合には既存の屋根をすべて撤去して新しい屋根に葺き替えることをおすすめします。

いかがでしたか。

カラーベスト(コロニアル)のメンテナンスは上記3つの方法で行われます。

屋根の劣化状況は、ご自身では判断できない部分なので必ず業者に依頼して確認するようにしてください。

そうすることにより、適切なメンテナンスが受けられます!