外壁塗装に使われる塗料において、水性塗料と油性塗料がありますが、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。

今回は、油性と水性塗料の違いについて見ていきましょう。

油性塗料

<メリット>

・長持ちする傾向がある、艶を維持しやすい

・汚れがつかない時期が長い、さびが発生しにくい

・金属にも密着・低温でも乾燥させやすい

<デメリット>

・臭いが強い

・価格が高い少し高め

・引火性を持つものもある

水性塗料

<メリット>

・臭いが少ない、近所迷惑や住む人の害になりにくい(無害ではない)

・現場での保管が楽、害が少ないので置いておいても危険が少ない

・油性よりも価格が少し安め

<デメリット>

・油性より少し寿命が短い

・塗装出来ない下地が多い(特に鉄などには使えない水性塗料が多い)

・艶が落ちやすい・低温で塗る事が出来ない

今はまだ水性塗料だけでは対応出来ない下地もあります。ですが、今後さらに開発が進めば、水性塗料が様々な下地に適応するようなそんな塗料が増えてくるでしょう。油性と水性の違いに悩んだときは、必ず業者に相談して家の状況に最も適した種類を選んでもらいましょう。