見積もりの見方がわからない人必見！外壁塗装でチェックすべき重要ポイント

外壁塗装の見積もり書は、専門用語が多く「どれが正しいの？」「何を比べればいいの？」と悩む方が非常に多いものです。
しかし、正しい見積もりの見方を知っておけば、不要な費用を避け、手抜き工事や悪徳業者から身を守ることができます。

この記事では、外壁塗装の見積もりで必ずチェックすべきポイントを、分かりやすく解説します。

 

 

■ まず知っておくべき「外壁塗装の見積もり構成」

見積もりは、以下の項目で構成されているのが一般的です。

▼ 外壁塗装の見積もり内訳

項目	内容
足場仮設	作業するための足場の組立・解体
高圧洗浄	外壁の汚れ・旧塗膜を洗い流す
養生作業	窓・玄関・植栽などを保護する作業
下地補修	ひび割れ補修・コーキング工事
下塗り	外壁材に合わせた下塗り剤を塗布
中塗り・上塗り	仕上げの2工程
付帯部塗装	軒天・雨樋・破風板など
諸経費	現場管理費など

この項目が明確に記載されていない見積もりは要注意です。

 

 

■ 見積もりでチェックすべき重要ポイント6つ

🔹 1. 塗料の「メーカー名・品番」が書かれているか

塗料名が「シリコン塗料」「高耐久塗料」とだけ書かれている場合は避けるべきです。

具体名がないと、性能が低い塗料にすり替えられる可能性があります。

 

🔹 2. 塗布回数（3回塗り）が明記されているか

外壁塗装は基本 下塗り → 中塗り → 上塗りの3回塗り が原則です。

「2回塗り」や記載が曖昧な見積もりは要注意。

塗膜の厚みが足りず、耐久性が大きく低下します。

 

🔹 3. コーキング工事の内容が詳しく書かれているか

サイディング住宅では特に重要です。

✔ チェックポイント

「コーキング一式」などの曖昧な表記は危険です。

 

🔹 4. 下地補修の内容・数量

外壁塗装の品質は下地補修で決まります。

これらがきちんと明記されているか確認しましょう。

記載がない場合、
「補修をせず上から塗っただけ」という手抜き工事の可能性があります。

 

🔹 5. 足場代の金額と内訳

足場の金額は相場が決まっています。

不自然に高い or 安い場合は注意が必要です。

 

🔹 6. 付帯部塗装の範囲が明確か

外壁以外の塗装項目。

「付帯部塗装一式」とだけ書かれている見積もりは危険です。
塗られない部位が出る可能性があるため、項目は細かく記載されているか確認しましょう。

 

 

 

 

これらを押さえるだけで、外壁塗装の失敗を大幅に減らすことができます。

 

 

■ まとめ：見積もりを正しく理解すれば失敗しない

外壁塗装は決して安い工事ではありません。
だからこそ、見積もりの見方を知ることが、失敗を防ぐ最も大切なポイントです。

ペイントホームズ柏・流山店では、見積もり内容をお客様が理解できるよう
項目や数量を明確に記載し、丁寧にご説明しています。

「他社の見積もりが不安」
「内容がよく分からないので見てほしい」

という方は、お気軽にご相談ください。